SNSで見かける心理テスト、就活で受ける適性検査、心理学に基づく性格診断。世の中にはたくさんの心理テストがありますが、「どれを信じていいかわからない」と感じていませんか?この記事では、主要な心理テストの種類を整理し、信頼性を見極めるためのポイントをわかりやすく解説します。
心理テストの大きな分類
心理テストは大きく「質問紙法」「投影法」「作業検査法」の3つに分けられます。それぞれに特徴があり、目的に応じて使い分けられています。私たちが日常で目にする性格診断は、主に質問紙法に分類されます。質問に答える形式で、結果がわかりやすいのが特徴です。
質問紙法の代表例
MBTI、ビッグファイブ、エニアグラムなどが代表的です。Self Poutの無料診断で採用しているエニアグラムは、9つの性格タイプで自己理解を深めるためのツールとして、世界中で活用されています。
投影法と作業検査法
投影法はロールシャッハ・テストのように、あいまいな刺激への反応から心理を読み解くもの。作業検査法は内田クレペリン検査のように、単純作業の結果から性格傾向を把握するものです。
心理テストの信頼性を見極めるポイント
信頼性(再現性)とは
同じ人が同じテストを受けたとき、同じような結果が出るかどうかです。日によって結果がコロコロ変わるテストは、信頼性が低いといえます。
妥当性(正確性)とは
そのテストが「測りたいもの」をちゃんと測れているかどうかです。たとえば、リーダーシップを測りたいのに、全然関係ない質問ばかりのテストでは妥当性がありません。
エビデンスの有無を確認する
学術的な研究で使われているか、論文で検証されているかは大きな判断基準になります。ビッグファイブは心理学研究で最も多く使われており、エビデンスの蓄積が豊富です。
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ビッグファイブ
科学的な裏付けが最も強い性格モデルです。外向性・協調性・誠実性・神経症傾向・開放性の5つの特性で性格を測定します。
エニアグラムの特徴
9つのタイプで人間の根本的な動機や恐れを理解するモデルです。自己成長のためのツールとして特に有効で、自己分析ツールとして多くのコーチングサービスでも採用されています。
心理テストの正しい活用法
結果をラベルにしない
「自分は○○タイプだから」と決めつけず、自己理解のきっかけとして使いましょう。テスト結果はあくまで一つの視点であり、あなたのすべてを表しているわけではありません。
複数のテストを組み合わせる
一つのテストだけで自分を判断するのではなく、複数の視点を持つことが大切です。それぞれのテストが照らし出す側面を総合的に見ることで、より立体的な自己理解が得られます。
まとめ
心理テストは種類によって目的も信頼性も異なります。信頼性・妥当性・エビデンスの3つの視点で選び、結果を柔軟に活用しましょう。自分を知るための道具として、心理テストを賢く使ってくださいね。