職務経歴書は転職活動における最重要書類です。書類選考の通過率を大きく左右するため、丁寧に作成する必要があります。しかし「何をどう書けばいいかわからない」「テンプレートを埋めるだけになってしまう」という悩みをお持ちの方も多いでしょう。この記事では、採用担当者に「会ってみたい」と思わせる職務経歴書の書き方をお伝えします。

職務経歴書の基本構成を押さえよう

職務経歴書は一般的に「職務要約」「職務経歴」「スキル・資格」「自己PR」の4つのセクションで構成されます。A4で2〜3枚が適切な分量です。採用担当者は1枚あたり数十秒しか目を通さないため、要点を簡潔にまとめることが大切です。

職務要約は3〜5行でまとめる

冒頭の職務要約は書類の第一印象を決めます。経験年数、主な業務内容、得意分野を簡潔に盛り込みましょう。ここで興味を引ければ、続きを読んでもらえます。

時系列は逆順で記載する

直近の経歴から記載する逆時系列形式が一般的です。最新の経験ほど企業が注目するため、直近の業務内容を最も充実させましょう。

実績は数字で具体的に表現する

「売上に貢献しました」ではなく、「前年比120%の売上達成」のように数字で表現しましょう。定量的な実績は説得力が段違いです。

数字が出しにくい職種の場合

事務職やサポート職でも、「月間処理件数○○件」「問い合わせ対応件数○○件」など、業務量を数値化できます。改善提案の件数や採用率なども有効な指標です。

エニアグラムを活かした自己PR

エニアグラムの性格タイプは、自己PRの切り口を見つけるヒントになります。タイプ1の完璧主義者は「品質管理への意識の高さ」、タイプ7の熱中する人は「新しい企画の発想力」など、タイプごとの強みを活かしましょう。Self Poutの無料診断で自分のタイプを確認してみてください。

読みやすいレイアウトのポイント

内容が優れていても、読みにくいレイアウトでは印象が下がります。フォントの統一、適切な余白、箇条書きの活用で読みやすさを確保しましょう。

フォントサイズと余白の目安

本文は10.5〜11ptが読みやすいサイズです。見出しは太字にし、セクション間に適度な余白を設けると整った印象になります。

箇条書きを効果的に使う

業務内容や実績は箇条書きにすると一目で内容が把握できます。1項目は1〜2行に収め、5〜7項目程度にまとめましょう。

業界別の書き方の注意点

IT業界では使用技術やプロジェクト規模を具体的に記載します。営業職では売上実績やクライアント数が重要です。業界ごとに求められる情報が異なるため、応募先に合わせた調整が必要です。

転職エージェントの添削を活用する

転職エージェントは数多くの職務経歴書を見てきたプロです。第三者の視点から添削してもらうことで、自分では気づかない改善点が見つかります。無料で添削してくれるサービスも多いので、ぜひ活用しましょう。

今日から始める職務経歴書の改善ステップ

まずはこれまでの経歴を時系列で書き出し、各職場での実績を数値化してください。次に応募先の求人要件と照らし合わせ、アピールすべきポイントを絞り込みます。一度書き上げたら、信頼できる人や転職エージェントに見てもらい、フィードバックをもとにブラッシュアップしましょう。完璧を目指さず、まずは書き始めることが大切です。

この記事を書いた人

Self Pout キャリア編集部

キャリア・転職・副業・スキルアップに関する情報を発信。エニアグラムの視点から、自分らしい働き方を見つけるヒントをお届けします。