投資を始めようとすると「ETF」と「投資信託」のどちらがいいのか迷うことがありますよね。名前は似ていますが、仕組みやコスト、売買方法に違いがあります。この記事では、ETFと投資信託の違いをわかりやすく整理し、あなたにはどちらが向いているかを一緒に考えていきましょう。

ETFと投資信託の基本的な違い

ETF(上場投資信託)は証券取引所に上場している投資信託で、株式と同じようにリアルタイムで売買できます。一方、通常の投資信託(公募投信)は1日1回算出される基準価額で購入・売却します。どちらも多くの銘柄に分散投資できる点は共通していますが、取引方法やコスト構造に違いがあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

取引方法の違い

ETFは証券口座で株式と同じように注文を出し、リアルタイムの市場価格で売買します。指値注文もできるため、希望の価格で取引可能です。投資信託はネットや窓口で注文し、翌営業日以降の基準価額で約定します。

コストの違い

一般的にETFの方が信託報酬(運用管理費用)が低い傾向にあります。ただし、売買手数料がかかるケースがあります。投資信託はノーロード(購入手数料無料)が主流で、100円から積立できる手軽さがあります。

ETFのメリット・デメリット

ETFの特徴を深掘りしてみましょう。

ETFのメリット

信託報酬が低い、リアルタイムで売買できる、透明性が高い(保有銘柄が公開されている)。コスト意識の高い投資家に人気があります。海外ETFなら、世界中の多様な資産に低コストで投資できます。

ETFのデメリット

自動積立に対応していない場合がある、分配金が自動再投資されない、少額だと手数料負けする可能性がある。手間がかかる分、投資に慣れた方向きと言えます。

投資信託のメリット・デメリット

次に投資信託の特徴を見ていきます。

投資信託のメリット

100円から購入可能、自動積立設定が簡単、分配金の自動再投資ができる。初心者でも始めやすく、つみたてNISAとの相性も抜群です。手間をかけずにコツコツ投資したい方におすすめです。

投資信託のデメリット

ETFと比べると信託報酬がやや高め、リアルタイムの価格で売買できない。ただし近年は低コスト化が進み、ETFとの差は小さくなっています。

タイプ別おすすめの選び方

結局どちらを選べばいいのか、タイプ別にまとめました。

初心者・手間をかけたくない方は投資信託

自動積立と分配金再投資の設定だけで、あとはほったらかしでOK。新NISAのつみたて投資枠でも使いやすいです。

コスト重視・投資に慣れた方はETF

少しでもコストを下げたい方、売買のタイミングを自分で決めたい方にはETFが向いています。ロボアドバイザーの中にはETFを活用して自動運用するサービスもあります。

自分の性格を知って最適な商品を選ぼう

商品選びには性格も大きく関係します。エニアグラムで分析すると、きっちり管理したいタイプの方はETFの透明性やコスト効率に魅力を感じやすく、シンプルさを好むタイプの方は投資信託の手軽さが合っています。性格に合わない投資方法を選ぶとストレスになり、継続が難しくなることもあります。Self Poutの無料診断で自分のタイプをチェックして、快適に続けられる投資法を見つけてください。

まとめ:迷ったら投資信託から始めよう

ETFも投資信託も優れた金融商品です。初心者はまず投資信託でつみたて投資をスタートし、慣れてきたらETFの活用も検討するのがスムーズなステップです。どちらを選んでも、低コスト・分散・長期の三原則を守ることが大切です。

この記事を書いた人

Self Pout マネー編集部

資産形成・保険・家計管理に関する情報を発信。制度やデータに基づいた正確な情報で、20〜30代のお金の不安を解消します。記事の内容は金融の実務経験者が監修しています。