エニアグラムで自分のタイプを知った後、「それで?どうすればいいの?」と思ったことはありませんか。エニアグラムの真の価値は、タイプを知ること自体ではなく、それを使って自分自身を成長させていくプロセスにあります。この記事では、エニアグラムを活用したセルフコーチングの具体的な方法をお伝えします。プロのコーチに頼らなくても、今日から始められる実践法です。
セルフコーチングとエニアグラムの相性
セルフコーチングとは、自分自身に質問を投げかけ、気づきを得て行動を変えていくプロセスです。エニアグラムは各タイプの「自動操縦パターン」を明確にしてくれるため、何を意識すべきか、どこに盲点があるかがわかりやすく、セルフコーチングとの相性が非常に良いのです。
自動操縦パターンに気づく
各タイプには、無意識に繰り返してしまう思考や行動のパターンがあります。タイプ1は「もっと完璧にしなければ」、タイプ7は「もっと楽しいことがあるはず」というように。Self Poutの無料診断でタイプを把握した上で、自分の自動操縦パターンを認識することが第一歩です。
タイプ別セルフコーチングの質問
各タイプに効果的な自分への問いかけを紹介します。これらの質問を定期的に自分に投げかけてみてください。
タイプ1〜3への質問
タイプ1:「今の基準は本当に必要か、それとも自分を追い詰めているだけか?」「不完全なまま前に進むことで得られるものは何か?」。タイプ2:「今、自分が本当に必要としていることは何か?」「相手に何かしなくても、自分には価値があると感じられるか?」。タイプ3:「成果を手放したとき、自分に残るものは何か?」「本当の自分を見せたらどうなるか?」。
タイプ4〜6への質問
タイプ4:「今感じている感情を、行動に移すとしたら何をするか?」「他の人にも同じような苦しみがあると考えてみたらどう感じるか?」。タイプ5:「十分な情報が揃う前に一歩踏み出すとしたら?」「他者と分かち合うことで得られるものは何か?」。タイプ6:「最悪のシナリオが起きない確率はどのくらいか?」「自分を信頼してみるとしたら、何が変わるか?」。
タイプ7〜9への質問
タイプ7:「今この瞬間に集中するとしたら、何が見えるか?」「ネガティブな感情から逃げずに向き合うと何が得られるか?」。タイプ8:「弱さを見せることが強さになる場面はないか?」「コントロールを手放したらどうなるか?」。タイプ9:「自分の意見を一つだけ言うとしたら何か?」「自分のニーズを最優先にしてもいいとしたら、何を選ぶか?」。
日々の実践ステップ
セルフコーチングを日常に組み込むための具体的なステップを紹介します。性格診断書籍の中にもジャーナリングのワークが載っているものがあるので、併用してみてください。
朝の意図設定と夜の振り返り
朝起きたら、その日意識したいテーマを一つ設定します。タイプ1なら「今日は80%の出来でOKにする」、タイプ9なら「今日は自分の意見を一つ表明する」など。夜には、そのテーマに対してどうだったかを3行程度で振り返ります。
週次のパターン観察
週に一度、自分の行動パターンを振り返る時間を取りましょう。「今週、自動操縦パターンが出た場面は?」「成長方向のタイプの特性を発揮できた場面は?」という問いかけが有効です。心理学講座で学んだテクニックをここで実践するのも効果的です。
セルフコーチングを続けるコツ
どんな良い方法も、続けなければ意味がありません。無理なく続けるためのコツをお伝えします。
完璧を目指さない
毎日完璧に実践する必要はありません。週に数回でも、自分に問いかける習慣が少しずつ大きな変化を生みます。特にタイプ1の方は「完璧にやらなければ」と思いがちですが、ゆるく続けることこそが大切です。
まとめ
エニアグラムを使ったセルフコーチングは、自分のタイプの自動操縦パターンに気づき、意識的に成長方向へ進むための実践的な方法です。Self Poutの無料診断でタイプを確認し、今日からタイプ別の質問を自分に投げかけてみてください。小さな気づきの積み重ねが、大きな変化につながります。